AZ-103に合格しました
概要
表題のとおりです。 せっかく受験したので記録と、これから受ける人の参考になれば良いなと思いざっくり記事にします。
結果
844/1000点でした。
仮想マシンが満点、仮想ネットワークとストレージが8割、サブスクリプションとIDが7割程度といったところ。
注意事項
3月から試験が変わります!
英語ページだと赤字ででかでか書いていますが、3-4月にAZ-104へと生まれ変わります。
その後90日以内にAZ-103は受験できなくなるので、タイミングは注意が必要そうです。
日本語ページには記載が無いので、日本国内の受験にどのタイミングで影響が出るかは不明です。
上記ページからAZ-104の試験範囲とAZ-103との差分もPDFで落とせます。
受験前の状況
業務でAzureを自社環境に導入しました。
もともとオンプレネットワークを担当していた関係で、VPN/ExpressRouteを使った接続やAzure上の仮想ネットワーク設計をやった経験がありました。
この頃はIaaSベースの構築案件やリプレース、PaaSの利用もしているため新しく勉強したことは少なかったです(参考にならねぇ…!すみません)。
やったこと
出題範囲を眺めて、ピンと来なかった単語を公式Docで読み漁りました。
AZ-103からは概念だけでなく具体的な設定方法も問われるので、クイックスタートで流れを掴んだり実際にリソース作成してみるのが良いと思います。
個人のAzureアカウントがあればそちらでも良いですし、Microsoft Learnで触ってみるのも○。
試験ページにLearnのモジュールも載っていますが、出題範囲を網羅できているか微妙ですのでここの内容だけやるのは危険な気配。
自分の場合、勉強期間は1ヶ月でほぼ土日しかやってませんでした。このあたりはご自身の現在の理解度と照らし合わせてください。
試験の雰囲気
詳しい内容は規約で書けないです。すみません。 他の方の報告で実際にリソースを作成する、とありましたが自分のときは無かったです(前日夜に英語キーボード配列を必死に覚えたのが無駄に……)。
おわりに
以上です。 気になることがあればTwitterでリプ飛ばしてください。
次はAZ-300かなぁ…と思っていますがこちらもAZ-303に変わるんですよね。
落ち着くまでAWSに浮気しようかな…
July Tech Fest 2019に参加…できなかったので登壇者様の資料をまとめた
概要
はい、表題のとおりです。 twitterでフォローしているエンジニア様方がなにやら一つのタグで盛り上がっており、なんだなんだと調べたらこんな神イベントやってたんですね。 己のアンテナ感度の低さを恨みつつ、せめて公開されているスライドをまとめてみました。 (去年の分も有志の方がまとめていらっしゃったのでおそらく公式ではやらないっぽい?)
スピーカー様の詳細を知りたい方は公式ページ見ましょう。 タイムテーブルの各セッションをクリックすると見れます。
手動クロールのため漏れなどが発生する可能性は非常に高いです。 追加や取り下げはお手数ですが私のtwitterまでご連絡ください。
10:00-
[A00] 「ペパボっぽい」エンジニアカルチャーを創る言葉と仕組み
13:00-
[A10] テスト駆動開発から証明駆動開発へ
[D10] Kubernetes on OpenStackにおけるハマりどころ
[E10] CTOが人事部長を兼務したことでどんなカルチャーが生まれたか!?
[F10] Design Proposal は文化を創る
13:55-
[A20] 「Kubernetes による Cloud Native な開発」と「VM 時代の開発」
[B20] 泣きながらPacker/Ansible ProvisionerでつくるWindows AMI
[C20] 「極める、伝える、教える」の調和
[E20] オンボーディングのひろげかた
[F20] エンジニア以外の方が自らSQLを使ってセグメント分析を行うカルチャーをどのように作っていったか
15:10-
[A30] 機械学習基盤の本番運用とその取り組み
[B30] Container by default -Kubernetesがまだ浸透しない日本を変える取り組み-
[D30] 「エンジニア像」を言語化し文化の礎を築く
[E30] データベースのDR環境をOracle Cloud上に立ててみた
[E31] Terraform×AWS×Kubernetesを駆使したサイト基盤構築に初心者が挑む
[E32] オンボーディングを楽しむ
www.slideshare.net
[F30] How to contribute code to Ansible/AWX
www.slideshare.net
16:05-
[A40] Cloud Native開発者のためのDatabase with Kubernetes
[B40] エンジニアはアウトプットによって成長できるのか?
[C40] アジャイルコーチが見てきた、組織の壁とその越え方
[D40] メディア企業のクラウドとAgile文化 ~ペタバイト級の映画もTVもクラウドへ~
www.slideshare.net
[E40] エンプラ系大企業でソフトウェアエンジニアリング文化を開花させるために
www.slideshare.net
[F40] 日系大企業で2年間アジャイル開発を経験した新卒エンジニアが考える、「なりたい組織・人物像」とは?
17:00-
「GitLab Meetup Tokyo #16: 新年度応援」行ってきました
4/24(水)に実施頂いたGitLab Meetupに参加しましたので備忘を兼ねて感想ブログ書きました。
ちょうど4月からGitLabを使い始めたので新年度応援のタイトルにホイホイ釣られた形ですね。
会場
銀座にある株式会社プレイドさんのイベントスペースでした。
一面に人工芝がひいてあり靴を脱いでリラックスしながら話を聞けました。
サービス紹介は「KARTE」というWebページへのアクセスをリアルタイムで見れるもの。
アカウント情報と紐付けしてるのかな?サクサク動いて眺めてるだけで楽しそうでした。
GCPガンガン使ってるとのこと。
GitLabでできること&GitLab 12.0の改善点
GitLab SuperStar @tn961irさん。
現状issue管理くらいしか使ってないのですけれど思ってたのの10倍くらいの機能があって勉強しなきゃ…!という気持ちに。Docker・k8sも使い始めたのでそのあたりから触りたいですね。
共有、自動化、計測 -DevOpsツール考察-
New Relicの@cskさん。
www.slideshare.net
DevOpsド初心者にはめちゃくちゃありがたいセッション。
「DevOpsはツールではなく文化」「ヒューマンエラーを構造的なものとして捉える」等の名言連発でした。
DevOps興味あるけどよくわからん、って人にはとりあえずこのスライド紹介しようと思います。完全に理解した。
製品のNew Relicも興味湧きました。モダンなUIで監視してるだけで楽くなっちゃいそう。
スペックを上げてクラウドで殴るCI & 後日談
pixivの@sue445さん。
booth/APOLLOにはめっちゃお世話になっております。
初心者にはすげー以外の感想が出てこないのですが、右も左もわからない人間からすると「ツールを使いこなせばここまでできるぜ」って例を見せてもらえるだけでもかなりありがたいんですよね。
検索ワードもたくさんもらえたのでGWでじっくり調べます。
兎にも角にも生産性を重視する姿勢がかっこいい。
ふんわりReview Appsでデプロイプレビュー
エンジニア歴9ヶ月な@Rena_mooさんのLT。……9ヶ月?これで?
ガンガンツール使ってるし発表も堂々としててめちゃ刺激もらいました。
エンジニアは過ごした時間の濃さがでかいですね。
発表自体も業務上の悩みから解決まで丁寧に説明されてて良いなぁと。最初から答えが書いてある本だとこういうノウハウは得られないので貴重です。
GitLab CI/CDとECS Fargateでリリース作業が楽になった話
アイリッジ @8rfxさん。
自分も紙の手順書を読みながらコマンド打っていた時期があったのでめちゃくちゃわかるー!って言いながら聞いてました。 うちの環境でも真似できそうなので困ったときにまた見直します。
iOSとGitLab-CI
同じくアイリッジ @417_72kiさん。 speakerdeck.com
iOSなんもわからん…!(インフラ寄りの人間)という状態でした。アプリ作るのが大変、という話は聞いていたのですが思ったより厄介そうですねあれ。
GitLabサーバーのモニタリング
エムスリー@yteraokaさん speakerdeck.com
デフォルトでグラフ無いから自分で作った、というつよい話。製品に文句言う暇あったら作ろう、という姿勢はとても見習いたいです。OSSってそういうものですよね。
発表とは全く関係無いのですが、M3という同人音楽イベント(技術書店の音楽版みたいなものです)に良く行くもので検索するとエムスリーさんが上位にヒットします。そんなわけで妙な縁を感じて一方的に嬉しくなったりしました。
新人がGitを使えるようになるために育成レポートをGitLabで管理してみた話
@takamii228さん。
楽しくお話を聞いていたものの「これで初心者向け…まだスタートラインにすら立っていなかったのか…!」と思っていたところにめっちゃわかりやすい話が来て心底救われました。
Gitって比較的導入が難しいと思っていて(特にレガシー環境が現役の会社)、新人から染めていくっていうのは上手い手だなぁと思いました。テキストデータだと成果も差分もわかりやすくていいですよね。
最後に
フードスポンサーのアイレッジさんの会社紹介。お寿司とピザとお酒、美味しくいただきました。
お酒が余ってたのでもったいない精神が発動しがぶ飲みしてたら帰りの電車がやばいことになりました(未遂)。
あとこっそりじゃんけんで勝ち抜いてお土産も貰ったり。
GW、がんばろう。